コの字形平面のRC造壁式構造の住宅で、中央部にリビングがあり、その上部に子供部屋を浮かんでいるように設けられたことが特徴である。
RC造はコーナー部分で2つの面にまたがる開口部を設けること(角窓)を形態上のルールとした。子供部屋は、2層の床を持ち上部1層が屋根から上に飛び出した形態である。鉄骨ラーメン架構とし、中間のレベルで柱から外側に鉄骨梁を伸ばし、周囲の屋根のRCスラブ(厚さ25cm)中に打ち込んで一体化させた。
 
                     
                     
                     
                     
                  | 建築設計 | 坂牛卓 + 木島千嘉 / O.F.D.A. | 
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県川崎市 | 
| 用途 | 住宅 | 
| 規模 | 地上 2 階 延床面積 170 ㎡ | 
| 構造 | RC 造、鉄骨 造 | 
| 竣工年月 | 2006年6月 | 
| 掲載雑誌 | 新建築住宅特集 2006 年 11 月号 DETAIL JAPAN 2006 年 12 月号別冊 | 
コの字形平面のRC造壁式構造の住宅で、中央部にリビングがあり、その上部に子供部屋を浮かんでいるように設けられたことが特徴である。
RC造はコーナー部分で2つの面にまたがる開口部を設けること(角窓)を形態上のルールとした。子供部屋は、2層の床を持ち上部1層が屋根から上に飛び出した形態である。鉄骨ラーメン架構とし、中間のレベルで柱から外側に鉄骨梁を伸ばし、周囲の屋根のRCスラブ(厚さ25cm)中に打ち込んで一体化させた。