敷地の中央に中庭を配してそれを取り囲むように建物を配置した計画であり、ウッドデッキで覆われたレベルの異なる屋上をこども達が回遊できるようになっていることが特徴である。
床や屋根の段差部、スロープ部など複雑な構造が必要とされたため、構造は鉄骨造としブレースをバランスよく配置している。
中庭側は跳ね出し床が設けられており、跳ね出し寸法に関わらず先端部の厚みを一定とするため、鉄骨片持ち梁の形状を工夫している。
中庭上部に設けられたブリッジは張弦梁を用いて軽快感を生み出している。
| 建築設計 | 相坂研介設計アトリエ |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県船橋市 |
| 用途 | 保育園 |
| 規模 | 地上 2 階 延床面積 1,494㎡ |
| 構造 | 鉄骨造 |
| 竣工年月 | 2015 年 7 月 |
敷地の中央に中庭を配してそれを取り囲むように建物を配置した計画であり、ウッドデッキで覆われたレベルの異なる屋上をこども達が回遊できるようになっていることが特徴である。
床や屋根の段差部、スロープ部など複雑な構造が必要とされたため、構造は鉄骨造としブレースをバランスよく配置している。
中庭側は跳ね出し床が設けられており、跳ね出し寸法に関わらず先端部の厚みを一定とするため、鉄骨片持ち梁の形状を工夫している。
中庭上部に設けられたブリッジは張弦梁を用いて軽快感を生み出している。