子育て支援や地域食堂などを運営するNPO法人の活動拠点施設である。
隣に建つ正安寺のお堂に軸線を合わせて配置した、木造2階建てで、入母屋形式の屋根を有する。
建物は10.30m×10.92mのほぼ正方形な平面で、建物中央に子どもの居場所にもなる十分な幅員の階段が計画されている。
2階子ども室は屋根面登り梁を反転したような方杖架構で7.88m×3.64mの無柱空間を実現している。
入母屋の小屋組みは高さ約4mあり、屋根架構は現しとなっている。屋根面登り梁と軒高レベルの横架材、束材とでつくられる三角形架構で水平力に抵抗することで、小屋筋交いを省略している。